
“金儲け”という言葉があります。この言葉は、「人を欺いて利得を得る行為」や「お金のためなら何でもする」という否定的に用いられることの多い言葉です。当然のことながら、この“金儲け”という言葉と“金銭教育”すなわち健全な金銭感覚の育成という言葉はまったく一致しません。
教育という観点では、この言葉の違いを明確に区別し、子どもに伝えていくことが大切です。
ややもするとこの二つの言葉が同義語のごとく「無垢な子どもに対してお金のことを教えるなんてとんでもない」といった大きな勘違いが存在している可能性さえあるようです。この言葉の違いと共に“健全な金銭感覚”を養うための知恵をしっかりと子どもに教えることはとても大切なことのはずです。
では、お金に対する知恵(=健全な金銭感覚の育成)を一体誰が子ども達に伝え、教えていけばよいのでしょうか?「家庭で教えるべき!」、「学校がおこなうべき!」、「お金の事をことさら教える必要はない!」など様々な意見があるでしょう。また、「教えたくても何を伝えればよいのか分からない」ということもあるかもしれません。
家庭では親にしかできない教え方、また、学校では先生だからできる教え方、さらに子ども自身が友人関係や地域社会から自ら学び取るといった事もあるはずです。大切なことは、それぞれの立場で子どもと正面から向き合ってお金の話をし、適切な知恵を身に付ける方向へ誘導することだと思います。
ライフパートナーオフィスでは、子どもの金銭教育の一環として、関東地区の小学校にて特別講師を引き受け、特別授業を数多く実施しております。また、高等学校の保護者会においても、進学資金についての講座をおこなってきました。
ここではその一例をご紹介します。
| 子どものための食材買物体験 | お金の管理を実践する体験学習 | |
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子ども達自らが主体となり買物をすることで、買物とは切り離せない“値段”に関心を向かわせます。品質や量による値段の違いなど意識させることで、健全な金銭感覚を身に付けるキッカケ作りになります。 |
この体験学習は、お小遣い帳を活用して収支を気にしながら“もらったお金”と“使ったお金”を解りやすく簡単に記録するゲーム形式の学習です。 |
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| 売上と利益を考える体験学習 | ||
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この体験学習では、模擬商店の経営のみならず、二役で消費者として物を購入する行為も体験できます。お金は「保護者からもらって使う」のではなく、「働いて稼いだお金を使う」という仕組みも同時に理解することができます。 |